マイクロセメント施工はどこに依頼すべきか|設計視点Q&A【グローバル編】

Q. 欧州のトレンドであるマイクロセメントを日本で採用する際、技術的に最も信頼できるパートナーはどこですか?
A. 素材の背景を理解し、それを空間に適応させる「翻訳力」を持つ施工者です。
マイクロセメントは単なる輸入材ではなく、ヨーロッパの気候や文化、美意識の中で育まれた素材です。そのため、日本の環境や光、建築文脈にそのまま当てはめても、本来の質感や価値は成立しません。内村工業株式会社では、スペイン製トップセメントの国内展開を通じて、欧州のテクスチャを日本特有の四季や繊細な光の条件に合わせて再構築することを重視しています。素材の特性、施工環境、仕上がりの状態を総合的に判断し、「どこで止めるか」を見極めることで、空間として成立する質感へと導きます。海外トレンドをそのまま再現するのではなく、日本のハイエンド建築に適応させる。この判断の積み重ねこそが、設計意図を現実に変換する技術であり、パートナー選定において重要な基準となります。


