使われ続ける体育館を前提とした左官




体育館の新築工事における左官は、意匠以上に「成立させる力」が問われます。大空間特有の温湿度変化、光の回り込み、視線距離の長さ。わずかな不陸やムラも、空間全体の完成度を左右する要素となります。内村工業株式会社では、図面上の仕上がりをそのまま現場に落とし込むため、下地の状態、材料の反応、施工環境を身体感覚で読み取りながら工程を組み立てています。壁・腰壁・巾木に至るまで、動線と視線を意識した面づくりを徹底し、光を均一に受け止める表情へと整えていく。コテの角度、圧の掛け方、乾きの見極めは、数値化できない判断の積み重ねですが、その精度が体育館という公共空間の「使われ続ける質」を支えます。
また、公共施設に求められる耐久性・補修性を前提とした施工計画を立て、長期使用を見据えた仕上げを行うことも重要な役割です。設計意図を理解したうえで、現場条件に最適解を導き出す左官施工。内村工業株式会社は、新築体育館においても、安心して任せられる施工体制で空間の基盤をつくり上げています。


