建築と対話する漆喰壁|内外壁 左官仕上げ



内外壁|漆喰仕上げ
漆喰仕上げは、日本の建築文化の中で長く用いられてきた左官仕上げの一つです。
消石灰を主原料とする漆喰は、調湿性や耐久性に優れ、内外壁の仕上げとして現在も高い評価を受けています。
内壁では、柔らかな光の反射と均一な白さが空間に清潔感と落ち着きをもたらします。
一方、外壁では耐候性や防火性といった性能が求められ、下地処理や塗り重ねの工程が仕上がりを大きく左右します。
気温や湿度の影響を受けやすい素材であるため、施工環境を読み取る左官の判断力が不可欠です。
漆喰仕上げは、素材を塗るだけの作業ではありません。
水加減、練り置きの時間、コテ圧の調整など、細かな工程の積み重ねによって、ひび割れを抑え、美しい壁面が形成されます。
表情づくりにおいても、フラットからわずかな陰影を残した仕上げまで、用途に応じた対応が可能です。
内村工業株式会社では、内外壁それぞれの条件を踏まえ、漆喰の特性を最大限に活かした施工を行っています。
漆喰仕上げは、左官の技術と経験がそのまま壁の質となって現れる、信頼性の高い仕上げです。


