時間と空間を刻む ─ 第二のサニタリー②に息づく緑青パネル

トップセメントクラッシックメタルの緑青パネル仕上げは、金属の風化を美として昇華させる特殊左官です。第二のサニタリーでは、この素材を用いることで、空間に静かで深みのある表情を生み出しました。緑青の微細な色彩変化は、職人の手の感覚に基づく塗り重ねと研ぎの工程で生まれ、単なる装飾ではない自然な経年美を実現。壁面に宿る時間の痕跡は、使用者の視線を誘い、空間に奥行きと落ち着きをもたらします。トップセメントクラッシックメタルの硬質感と緑青の柔らかな表情のバランスは、耐久性と美観を同時に成立させる技術の証です。第二のサニタリーという日常の場においても、訪れる人に触感や視覚で素材の物語を感じさせ、空間の価値を可視化するデザイン左官として機能しています。緑青パネルは単なる仕上げではなく、時間、素材、職人の技が交差する芸術的表現として、第二のサニタリーを特別な体験へと導きます。

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