触れ続けられる面をつくる判断|マイクロデッキM 什器仕上げ

エボリューション マイクロデッキM

店舗テーブル・什器仕上げ

エボリューション マイクロデッキMは、床材として語られることの多い素材ですが、什器や店舗テーブルに用いることで、その本質がより明確になります。手が触れ、物が置かれ、光が近距離で当たる。その条件下で、表情が破綻しないかどうか。什器仕上げは、左官の判断力が最も露わになる領域です。塗り重ねる工程よりも重要なのは、どこで止めるか。角を立てすぎない、しかし丸めすぎない。コテ圧を抜く瞬間を読み違えれば、テーブルはただの塗装面になります。エボリューション マイクロデッキMは、その判断に対して極めて正直な素材で、触れた指先に違和感を残しません。店舗什器は、空間の中で最も酷使される存在です。だからこそ、装飾性よりも、使われ続けた後の表情が問われます。大阪左官として培ってきた身体感覚が、マイクロデッキMを単なる仕上げ材から、空間の記憶を受け止める什器へと引き上げます。

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