デザイン左官の極致|トップセメントによるゴールドマーブル








閃光を閉じ込める。エリートグレーズ「ゴールドマーブル」が放つ、静かなる覇気
単なる豪華さへの迎合ではない。内村工業が「トップセメント・エリートグレーズ」で描き出すゴールドマーブルは、闇の中に一筋の光を穿つような、極めてストイックな表現です。それは、左官職人の「身体知」が、不定形の材料の中に「貴なる脈動」を見出す、緊迫した創作の記録でもあります。
ベースとなるグレーズの透明な層。その奥深くに、金という色の粒子をどう配置するか。コテを握る拳の加減一つで、その輝きは品格にも、あるいは卑俗にもなり得ます。アルチザン(熟練工)は、呼吸を整え、素材の表面張力と対話しながら、流れるようなストロークで「金の脈」を走らせます。
それは、筆で描く絵画とは一線を画す世界。コテ先が壁面に吸い付くような独特の抵抗感を感じ取り、材料が「生」から「固」へと移行するわずかな転換点を見極める。その刹那に、力強く、かつ繊細に撒かれた光の雫が、大理石の亀裂から溢れ出す閃光のようなリアリティを宿すのです。


