捨てられる素材から、もう一度空間をつくる

手を動かすことでしか、見えてこないものがある

内村工業株式会社は、左官を単なる仕上げではなく、素材と向き合いながら最適解を探る〈技術〉として捉えています。現場で育つ感覚、

触れて初めて分かる違和感、使い続けることで磨かれる判断力。私たちが大切にしているのは、そうした言葉にしきれない積み重ねです。

廃棄されるはずだった地球儀を分解し、モザイクアートタイルとして再構成する取り組みも、その延長線上にあります。色も厚みも異なる断片と向き合い、

その場で考え、手を動かしながら全体のバランスを探る。創作でも再現でもなく、「いま・ここ」での最適なあり方を導くための実務的なプロセスです。

私たちは左官文化を保存するのではなく、暮らしや空間の中で自然に選ばれる〈技術〉として更新していきたい。派手に語らず、誤魔化さず、隣で静かに話す職人として。素材と人の関係を、これからも丁寧に結び直していきます。

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